どこに相談すればいいのか、その最初の迷いから受け止める
医療や介護の必要が生じたとき、多くの人が最初につまずくのは「そもそもどこへ相談すればいいのか」という点です。制度は込み入っていて、窓口は分野ごとに分かれ、インターネットで調べても情報が多すぎて判断がつきにくいのが実情です。医療介護福祉トータルサポート窓口は、その入り口の迷いごと引き受ける相談所として北九州市で運営されています。医療・介護・福祉に関わる悩みであれば内容を問わず、まだ何も決まっていない段階からでも話を持ち込めます。
相談の入り口は電話の093-967-0279をはじめ、LINEや問い合わせフォーム、AIチャットまで開かれていて、初回は無料です。最初のひと声を上げやすいように、複数の経路が用意されています。
契約ありきで動かないから、中立の提案ができる
この窓口が訪問看護の契約を前提にしていない点は、利用者にとって見逃せない意味を持ちます。自社サービスへ誘導するのではなく、本人の状態と希望に合わせて、医療機関や福祉用具、老人ホームの紹介まで客観的な視点で一番良い方法を一緒に考えます。ネット上の情報だけでは、事業者やスタッフとの相性や実際のサポート品質までは見えてきません。地域の現場を知り尽くしたスタッフが、検索では出てこない実情や担当者の人柄まで含めて整理してくれるところに、この相談所の立ち位置がはっきり表れています。
個人的には、売り込みの気配がない相談の場というだけで、肩の力が抜ける人は多いのではないかと思いました。
現場を歩いてきた人がそろう相談体制
相談に当たるのは、訪問看護で経験を積み重ねてきたスタッフたちです。代表の山本晃平さんは看護師の資格を持ち、精神訪問看護研修を修了し、相談支援専門員としても活動してきた人物です。医療と福祉の双方を現場で見てきた視点があるからこそ、在宅療養や身体・精神の障がいを抱える方の相談にも具体的に応じられます。運営母体の3Ms訪問看護ステーションで培われた実務感覚が、机上ではない助言の裏付けになっています。


