飲食業25年を経た代表・福田桂二の視点
この教室を率いるのは福田桂二だ。これまで25年にわたって飲食業などの会社経営に携わり、その現場でホスピタリティーを学んできた。50歳を超えた今も3歳と6歳の子育ての真っ最中で、家族での外出や子どもと遊ぶことを趣味に挙げている。何事もポジティブに楽しくという姿勢を掲げ、利用する子どもと保護者の声を受け止めながら、自身もスタッフや子どもたちと一緒に伸びていきたいと語る。
飲食の世界で積んできた接客の経験は、保護者との向き合い方にもつながっている。子育ての当事者でもある立場から、家庭側の事情や気持ちをくみ取りやすいのだろう。開所は2026年8月1日、運営は株式会社ノアクリエーションズが担っている。
家庭のような少人数の場で伸びていく社会性
ウィズ・ユー藤沢遠藤教室が置いているのは、家族のような距離感の空間だ。少人数制をとっているためスタッフと子どもの間が近く、それぞれの様子に合わせた関わりがしやすい。集団療育に重きを置きながら、個別の課題に向き合う支援も組み合わせ、仲間との関わりのなかで社会を生きていく力を養う。遊びや運動を通して達成感を重ねることで、自信と次への意欲を引き出していく。
子どもとその家族を一つの家族のように考える、という構えが根っこにある。個人的には、開所したばかりの施設がここまで集団のなかの育ちに軸足を置いている点が印象に残った。スタッフが子どもの様子を見守り、場面に応じて手を貸すことで、安心して人と関われる土台をつくっていく。
送迎とプログラムで支える通所の毎日
通所を支える柱のひとつが送迎だ。自宅や学校から施設までの往復に対応し、藤沢市内を中心に往復30分程度を目安として、安全を最優先にスタッフが運転を担当する。児童発達支援でも放課後等デイサービスでも送迎を行い、利用する曜日や時間帯に合わせて動いていく。土曜や祝日、長期休暇にも開いているため、学校の休み中も通いを止めずに済む。
活動の中身も具体的だ。デジリハやブレインバランスプログラムアプリといったデジタルの道具を使い、視覚や聴覚を刺激しながら体を動かす。LEGOやtoioを用いたプログラミングでは、手を動かしながら考える力を育てる。一日の締めくくりに全員で雑巾がけをするなど、生活の所作も活動の一部として組み込まれている。番号は0466-21-9855、受付は10時から17時までなので、まずは電話で相談できる。


