地域密着型の介護理念と2022年からの新しいスタート
2022年8月に開設された訪問介護ステーション えがおの陽は、西宮市北部から三田市までのエリアで在宅介護に取り組んでいます。事業所名が示す通り、利用者とスタッフの双方に温かな笑顔を届けることを第一義としており、陽だまりのような居心地の良さを重視した介護を実践。これまで多くの人に支えられてきた感謝の気持ちを、今度は自分たちが高齢者をサポートする形で還元したいという想いが事業の原点になっています。人を想う心こそが介護の本質だという考えのもと、技術面だけでなく精神的な寄り添いを何よりも大切にしているのが特徴です。
スタッフ全員がこの理念を共有しているため、訪問先では一律的な対応ではなく、その方らしい生活スタイルを尊重した関わり方を心がけています。正直、介護業界全体が人手不足に悩む中で、ここまで理念を重視した運営を続けているのは印象的でした。利用者から「また来てもらえるのが楽しみ」という声が多く聞かれるのも、この姿勢があってこそだと感じます。
マンツーマン体制による個別性の高いケア
施設介護とは大きく異なり、訪問介護ステーション えがおの陽では1対1の関係性を最大限活用した介護を提供しています。インターホンを押してから帰るまでの全時間を一人の利用者だけに集中でき、その方のペースに完全に合わせた介助が可能です。食事介助では残存機能を見極めながらゆっくりと進め、入浴介助や清拭も利用者の体調や希望に応じて柔軟に調整。家事支援として掃除・調理・洗濯を代行するほか、通院や買い物への同行サービスも実施しています。
流れ作業的な介護に疑問を感じていた経験者からは「やりたかった介護がここにあった」という評価を受けることも多いようです。複数の利用者を同時に見る必要がないため、一人ひとりとじっくり会話する時間も確保でき、信頼関係の構築につながっています。利用者の家族からも「表情が明るくなった」「訪問日を心待ちにしている」といった反応が寄せられており、人対人の温かい時間が確実に笑顔を生み出している証拠といえます。
柔軟な勤務体制とスタッフ育成への取り組み
働く側の事情にも配慮し、直行直帰や短時間勤務を積極的に取り入れているのが訪問介護ステーション えがおの陽の特色の一つです。営業時間は8時30分から17時30分までですが、パートタイム勤務も歓迎しており、ライフスタイルに合わせた時間調整に対応。未経験者には先輩スタッフが丁寧に指導を行い、家事代行の経験がある方はそのスキルを活かしながら介護の専門性も習得できる環境を整えています。
職場の雰囲気についても「何でも話せる風通しの良さ」を重視しており、責任者が雑談から業務相談まで幅広くサポートする体制を構築しています。資格取得支援や昇給制度も整備され、65歳定年後の再雇用として70歳以上の方も複数名活躍中です。経験よりも人柄を重視する採用方針で、傾聴力・責任感・協調性・笑顔での接客ができる方であれば未経験でも歓迎しています。
西宮市北部エリアを中心とした訪問サービス
サービス提供エリアは西宮市北部、神戸市北区の有野・藤原台、三田市三田地区を中心としており、地域特性を熟知したスタッフが各家庭を訪問しています。身体介護では食事・入浴・排泄・移動の各介助を担当し、生活支援として掃除・洗濯・調理・買い物代行などの家事全般をカバー。通院同行や買い物への付き添いも行い、在宅生活を総合的に支える体制を取っています。直行直帰の勤務形態により、スタッフは自宅から直接利用者宅へ向かうことができ、効率的な訪問が実現されています。
住み慣れた自宅での生活継続を支援するという訪問介護の本来の目的を、きめ細やかなサービス提供によって実現しているのが同事業所の強みです。


