居宅介護から生活介護まで、暮らし全体をカバーする事業体制
滋賀県内で障がい福祉サービスを多面的に展開する株式会社 奏。守山市の生活介護事業所「祥」では知的障がいのある方への活動支援を行い、居宅介護「さぽ〜と楽」は自宅での身体介護と外出時の移動支援を担う。放課後等デイサービスは近江八幡・守山・栗東の3市に計5拠点を構え、それぞれの地域で子どもたちの放課後や長期休暇を支えている。支援の対象は就学前の幼児から知的障がいのある成人まで幅広く、一つの法人でこれだけの層をカバーしている事業者は滋賀でも限られる。
「児童福祉から介護まで関われる職場は、専門職としての視野が広がる」という現場スタッフの言葉は、この会社の事業の広さをよく表している。各サービスの利用者とその家族、学校や関係機関との連携を大切にしながら運営を続けてきた姿勢は、地域の信頼を積み上げてきた背景にある。
日中一時支援と児童発達支援が織りなすセーフティネット
一部事業所では、下校後や夏休み・冬休みなど長期休暇中に利用できる日中一時支援を提供している。仕事や介護、他の子どものお世話で手が離せない保護者が安心して預けられる受け皿として機能しており、「この制度がなければ仕事を続けられなかった」という声も上がるほどだ。未就学児向けの児童発達支援は守山市と近江八幡市の複数拠点で実施しており、就学前から一貫した支援を受けられる流れが整っている。
個々の個性を尊重しながら集団の中で仲間意識や生活力を培うという療育方針は、子どもたちが「通いたい」と感じる場所づくりにつながっているという印象を受けた。
研修と資格支援で、未経験からでも着実に育つ
入職後3か月間の研修カリキュラムを用意しており、福祉の基礎から障がい特性の理解、支援技術まで段階的に学べる体制が整っている。無資格からスタートした場合でも、取得を目指す際の費用は会社が全額負担する制度が設けられている。資格取得後は資格手当が支給されるため、スキルを積むほど待遇に反映される仕組みだ。看護師・保育士・児童発達支援管理責任者など求人している職種も多岐にわたり、経験や資格に応じた入り口が用意されている。
「先輩が丁寧にフォローしてくれるので、最初の不安はすぐ消えた」という入職者の声は複数確認できた。ブランクのある方も経験の浅い方も、実際に活躍しているスタッフが多い職場だ。
賞与年3回・産休育休完備で、長く働ける環境設計
昇給年1回・賞与年3回という待遇に加え、通勤手当・資格手当・職位手当などの各種手当が整い、ベネフィットワンにも加入している。残業がほぼ発生しないシフト制の働き方は、プライベートの時間を大切にしたい方に支持されている。産休・育休の取得実績があり、復帰後には時短勤務を選べるため、子育て世代からの応募が継続的に寄せられている。管理職登用制度もあり、意欲次第でキャリアアップの道が開かれている。


